LED蛍光灯の長さ調整

去年、蛍光灯をLEDに変更したいという依頼があり、58cmの蛍光灯をLEDに変更したのですが発注したLEDが全て60cmでした。

日本の蛍光灯の規格は接地端子を含めて60cmなので大丈夫だろうと思ったら接地端子を含めると62cmという2cm長いものが届いてしまいました。

62cmがはまる器具は存在せず、明らかに中国の設計ミス商品なので返品しようかと考えたのですが、購入サイトを見ると60cmと書いてあるし偽っているわけでなないので、器具の方をニッパーで広げ無理やり取り付けたのですが案の定接触不良となりLEDを切断することにしました。

まず片側の端子キャップを外します。(ビス2本を外すと簡単に外れます)

キャップの中に端子を止めてるビスがあるので外します。

バラバラの状態

配線コードをアルミカバーの中に押し込みます

LEDの板をヘラか何かで中に1cmぐらい押し込みます。

端から569cmぐらいで印をつけて

切断します。このとき早くやろうとするとプラスチックカバーが欠け飛ぶのでゆっくり慎重に切ります。

取り外した手順の逆の手順で取り付けて”完成”

点灯試験をして問題ないのでまた取り付けます!

作業的には1本8分くらいで終わる作業なので楽なのですが、本来やらなくていい作業なので鬱です。

安いものはそれなりの理由がありますね。
ただ、点灯品質には問題ないしめちゃくちゃ安く高いものと比べると1本800円くらい違うので、大量に買う場合はおそらくこれからもこちらを買ってしまうと思います。