タップとダイスでねじ切り
タップを使用して真鍮球にねじ穴を切り、
ダイスを使用して真鍮棒にねじを切ります。
今回はこのタップとダイスを使用します。
目次
タップ
タップは穴の中にねじを切る道具です。
太さとネジピッチを選んで使用します
今回は3mmの止まり穴(下穴は2.5mm)のねじ切りなので先端のとんがりをカットしました。
小さいタップ用バイス
大きいタップ用バイス
バイスにタップを差し込み、ものを固定し使用します。
ダイス
ダイスも太さとピッチを選んで使用します
ダイスはハンドルを付けて使用します。
ボール盤のふところに引っかかるのでハンドルの両サイドを1cm程度切っています。
通常はものを固定してダイスをあてがいハンドルを手で回して切っていきます。
真鍮球のねじ切り
通常バイスでねじ切りしますが、ボール盤があるのでボール盤を手動で動かしネジを切ります
*必ず切削オイルを付けながら切ります
ボール盤はプーリーを手で回すと手動で回ります
ネジが切れました!
真鍮棒のねじ切り
こちらもボール盤を使用して手動でプーリーを回しねじを切ります。
*必ず切削オイルを付けながら切ります
ネジが切れてます。
真鍮の球と真鍮棒を接続
このパーツはホイールタイプの万華鏡のホイール部分の軸として使用します
*万華鏡用のアクセルパックが定価1,728円と高額になっているので作ってみました。