イリディセント(虹彩)再現 〜その1〜
ステンドグラスで使用するガラスにはイリディセントという”虹彩”が表面にかかったようなガラスがあります。
見る角度によって黄緑やピンクに見えたり表面に光沢が見えます。
*左の写真の他にも様々な光沢の種類があります。
それを、自分で再現もしくは新たなイリディセントができないかと実験してみました。
通常はラスター液(ラスター釉)という陶芸などで使う液体を使用するのですが、
結構高い(25g 4,500円程度)ので、まずはラスター液以外で試してみました。
今回は「白金パール」という粉を使用してみました。
パール粉をフロート(無色透明肌目なし)の表面に塗って焼成
左手前・・・雑に塗ったもの
左奥・・・・均一に塗ったもの
右手前・・・2枚のフロートで挟み込んだもの
焼成後はこんな感じでした。
手前・・・雑に塗ったもの
真ん中・・・綺麗に塗ったもの
奥・・・挟んだもの
表面に塗ったものは少しマットな感じでしたが、イリディセントっぽくなりました。
挟み込んだものは、ほとんど消えてしまいました。
表面に塗るのは何かに使えそうです。